マレーシアに教育移住をする前に知っておきたい学校のこと

マレーシアの教育移住

なぜでしょう。11月のお問い合わせの半分以上は、お子さん連れてのマレーシア就職に関するご相談でした。

日本から直行便で約7時間の熱帯の国マレーシア。東南アジアの中では比較的治安も安定していて、また物価も日本の半分程度のため、欧米諸国と比べると経済的にも負担が少ないといった印象です。 そしてMM2H、留学生ビザ、保護者ビザなどを取得することで長期滞在がしやすいのも魅力。特に英語・中国語教育、国際感覚を身につけるなどを目的に日本から移住するファミリー層も増えています。

そこで今回はマレーシアの教育移住をする時に知っておきたい当地の学校事情についてお伝えします。

語学留学や留学など教育で人気高まるマレーシア

マレーシア教育移住インター

マレーシアの公用語はマレー語(Bahasa Malaysia)ですが、多民族国家であること、ある一時期までは公立学校教育を英語で行っていたこともあるため英語は準公用語のような位置付けとなっています。その他にも中国語、ヒンドゥ語なども使用することもあるためバイリンガルではなく、マルチリンガルのマレーシア人が多いのも特徴です。

一般的に語学留学(特に英語)先といえば欧米とのイメージがあるかもしれませんが、マレーシアも近年以下の理由から注目を集めています。

日本から直行便で7時間ほどでアクセスできる
東南アジアの中でも治安がよい(ただし海外なので日本と事情は異なる)
長期滞在のためのビザが取得しやすい
物価が安く、また学費などコストを抑えられる
多民族国家のため、国際性豊かな環境で学べる

特に欧米と比べると学費が安いことが魅力ではないでしょうか。一例となりますが、アメリカに高校生が1年留学した場合、私学だと学費だけで年間200-300万円以上かかる場合もあります。

マレーシアのインターナショナルスクール

マレーシア教育移住

日本からマレーシアに教育移住をする場合、滞在期間やビザなどの選択肢によってお子さんの通う学校や保護者ビザ(Guardian Visa)の取得について条件が異なります。一般的に多いのが夏休みなど長期休暇を利用した語学学校留学、マレーシアに1年以上滞在しインターナショナルスクール(以下インター)などへ通う留学です。今回は後者であるインター留学に絞りお伝えします。

首都クアラルンプールには現在30前後のインターがあります。一般的なイメージではさまざまな国や人種の生徒が学ぶ学校というイメージですが、マレーシアのインターではローカルの学生が多いのが一般的です。各国の駐在員などが多く住むエリアでは欧米からの生徒が集まっていることもあります。その他に東南アジアや中東圏などからの留学生が多いといった印象です。

冒頭でマレーシアのインターの魅力の1つとして学費の安さを挙げましたが、一般的に学費が安いと設備、教師の質などもそれなりなことが多いようです。

具体的には校庭やプールがない、ネイティブではなくローカルの教師行事やイベントが少ない、情操教育(音楽、美術、スポーツ)などに熱心ではないなどです。

また学費は学年があがるほど高くなります。一番高いインターでは年間で200万円を超えることも。なので長期で留学を考えている場合は、どの期間マレーシアで教育をするのかということも考えておくべきです。

以下にインターの1学期あたりの学費比較のイメージを掲載しておきます。このように倍ぐらいの開きがあります。

学年学費(学期あたり)
AインターY1~2RM24,000(約61万円)
Y12~13RM33,000(約84万円)
BインターY1~2RM9,000(約23万円)
Y12~13RM13,000(約33万円)

また学費以外に初期費用として次のような経費がかかることもあるので留意しましょう。

  • Application Fee(出願料)
  • Deposit (内金) ※学費滞納などがないと卒業時、転校時に返金される
  • Registration Fee(登録料)
  • 修学旅行、研修、合宿参加費
  • その他 制服、教科書、選択部活動費、設備費など

学校をチェックする一つの目安として、オープンスクール(学校見学)をする前にまずは公式サイトをチェックすることをおすすめします。学費や設備や基本情報が公開されているだけではなく写真などもあるため雰囲気がつかみやすいかと思います。

学校によっては生徒の出身国比率などが掲載されていることもあります。公式サイトは英語で書かれていますが、苦手な場合はGoogle Chromeの翻訳機能などを使うとイメージしやすいかもしれません。

通学は日本と違い、基本的に高校生までは生徒だけで登下校をさせないところがほとんどです。保護者や保護者が認めた大人(代行サービスなど)が車で送迎するか、インターが斡旋(紹介)するスクールバスを利用することになります。スクールバスを利用する場合、居住エリアにによっては送迎対象外となってしまうこともあるので注意しましょう。

また車の運転に自信がない場合は通学するインターの近くに住み徒歩で送迎という選択肢もあります。3-4人のグループで当番制にして、車でお子さんを送迎するカープール(carpool)を行うという方法もあります。

ランチの選択肢は多く、お弁当、カフェテリア(学食)、事前に申し込む給食などとなります。ただし学校によりローカルフードが多かったりするため、好き嫌いやアレルギーがあるお子さんは注意が必要です。

マレーシアのインターナショナルスクールの種類

マレーシアのインターナショナルスクール教育の種類

マレーシアのインターにはさまざまな種類があります。イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリアは英語ですが、他にもフランス語、ドイツ語などの学校もあります。

そして日本で小学校1年生はイギリスではYear2、オーストラリアではYear1、アメリカではGrade1ですが、学校年度の始まりが国により異なるため同じ学齢でも学年が異なったりします

英語のインターにはイギリス式、アメリカ式、オーストラリア式、カナダ式とあり、それぞれ各国の教育課程に準拠しています。その他にもフランス式、ドイツ式などもあります。マレーシアでは日本人学校もインターに分類されます

この中で一番多く採用されているのがイギリス式ですですが、学校によってイギリス本校のマレーシア校であったり、マレーシアの私学系列であったりとさまざまです。

気になるレベルですが、イギリス式の場合は「イギリスの中学卒業検定であるGSCE(General Certificate of Secondary Education)にあたる国際版のIGSCE(International General Certificate of Secondary Education)のスコア」「中等教育レベル終了および大学入学レベル相当にあたるA-Levels(General Certificate of Education, Advanced Level)」の結果を公表しているインターもあるので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

オフィシャルのサイトではありませんが、参考までにマレーシアのインターリストと概要のサイトはこちら

そして教育移住をした場合、保護者にもある程度の英語力が必要な場面もでてきます。当然のことですが学校からの連絡は全て英語であり、また校外学習やスポーツイベントに参加する場合は親の許可が必要となります。これらはデジタル化されていることが多く、期日までに電子署名をして返信します。

日本人が在籍するインターに通う場合はついつい日本語で話してしまうため、お子さんに英語力がつかないこともあります。逆に日本人がいない場合、全てを英語で解決しなければならないこともあります。

これからマレーシアに教育移住を考える場合は、まず自分である程度の情報をリサーチし、個人では難しいと感じたら日系のエージェントなどを利用することも一つの問題解決となります。そしてまずは一度、下見を兼ねてマレーシアに行き現地の様子を知ることも重要です。

実際、マレーシアのコールセンターなどの就職の際に、子連れであることで配慮があることはまれです。自分で調べなくてはいけないことだらけだと思いますが、それでもやりきりたい人は是非やっていきましょう。

また、ソトシゴトではお子さん連れのマレーシア引っ越し・就職に関して、寄稿・取材・協業にご対応いただける移民関係の弁護士、ビザ代行会社、不動産会社の皆さまを募集しております。ご対応いただける方は、ぜひご連絡ください。

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