クアラルンプールから1時間!高原リゾートのゲンティンハイランド

熱帯マレーシアといえば、強い日射しのビーチや南国のフルーツ、ノースリーブにショートパンツで過ごしオープンエアの家屋にのんびりとした雰囲気といったところでしょうか。たとえば首都クアラルンプールの年間平均気温は最低が23〜25度、最高が30〜33度となっていて一年を通じてほぼ変化がありません。

ゲンティンハイランド(Genting Highlands)は標高1700mにある高原リゾート。ローカルや在住者が避暑に訪れることで知られており、クアラルンプール北東へ約1時間の最高気温は26〜27度、最低気温は17〜20度とマレーシアの一般的なイメージからは想像もできない爽快さに圧倒されます。

それだけではなく頂上付近にはホテル群、巨大屋内テーマパーク、ショッピングモール、アウトレットストア、ロープウェイ、いちご農園などが集まった巨大な総合エンターテイメント施設となっています。

ゲンティンハイランドの歴史

ゲンティンハイランドの歴史

ゲンティンハイランドを創業したのは中国福建省からきた華人の故リーゴートン氏(LimGoh Tong/林梧桐)。19歳でマレーシアに移住して以来、さまざまな職業を経てゲンティンハイランドでホテルなどの娯楽施設を作ることを思い立ちました。

その後、1069年にマレーシアで唯一のカジノ運営の許可され、屋外テーマパーク(現在は一時閉鎖されリノベーション中)、高級ホテル建設など規模を拡大し、一代でリゾート事業を中心とする巨大総合企業をつくりあげました。

ゲンティンにこだわったのは、周囲の風景が彼の故郷にとてもよく似ていたからとも言われています。シンガポールのユニバーサルスタジオがあるセントーサ島などもゲンティングループのリゾートです。

ゲンティンハイランドへのアクセスと運賃

ゲンティンハイランドへのアクセスと運賃

クアラルンプールからゲンティンへハイランドへのアクセスは、車か直通バスになります。バスは中腹にあるロープウェイ駅アワナスカイセントラル駅(Awana Sky Central)のバスターミナル(Awana Transportation Hub)まで。そこからゲンティンハイランド頂上までは、アワナスカイウェイ(Awana Sky Way)というロープウェイを利用します。

バスはゲンティンエクスプレスバスサービス(Genting Express Bus Service)が運行していてKLセントラル(KL Sentral)、1ウタマショッピングセンター(1 Utama Shopping Center)などから乗車できます。運賃は乗車場所によって異なり、大人片道の場合はバスのみはRM3.7〜(約92円)、バス+ロープウェイではRM12.7〜(約317円)です。

KLセントラルのバス乗り場は駅の地下にあります。

ゲンティンエクスプレスバスサービスの公式サイトはこちら

ゲンティンハイランドの主な観光スポット

ゲンティンハイランドの主な観光スポット

ゲンティンハイランドには多くの観光スポットが点在しています。そのうちのいくつかをご紹介します。

リゾートワールドゲンティン(Resort World Genting)

リゾートワールドゲンティン(Resort World Genting)

マレーシア唯一の政府公認カジノ、ホテル群、屋内テーマパーク、ショッピングモールなど山の頂上とは思えないようなエンタメ施設が集まっています。2016年以降、施設のリノベーションや増設が進んでいます。現在は屋外にあったレトロなテーマパークは全面撤去され新たに建設中。スカイカジノ(SkyCasino)では21歳以上(要身分証)が入場できます。なおカメラやスマホなどは持ち込めません。

6つのホテルは五つ星のクロックフォーズ(Crockfords)を筆頭に予算の応じて選べます。またファーストワールドホテル(First World Hotel)は7351部屋あり、ギネス世界記録にも登録されました。

ショッピングモールのスカイアベニュー(SkyAvenue)は100以上のテナントやレストラン、カフェなどが並びます。個人的にオススメはイギリスからマレーシア初進出したバーガー&ロブスター(Burger & Lobster)で、店内入り口には西海岸から直送されたロブスターが目印。調理方法も選べ自分の好みで食せるのが醍醐味。またマレーシアでは珍しいビーフの濃い味わいとボリュームたっぷりのハンバーガーはマストトライ!

2018年に新しくオープンした20種類のアトラクションが集結した屋内テーマーパークのスカイロポリス(Skytropolis)。原色のネオンが輝く中、キッズ向けから絶叫マシンまでが集まっています。入園料は無料で、アトラクション利用には乗り放題チケットか単発チケットが必要。

その他にもライブホールやVR(仮想現実)アトラクションなども。基本的に屋内施設ですが、一部カフェなどはオープンエアになっていてゲンティンハイランドの高原の空気の涼しさが感じられます。

ゲンティンストロベリーレジャーファーム(Genting Strawberry Leisure Farms)

ゲンティンストロベリーレジャーファーム(Genting Strawberry Leisure Farms)

熱帯のマレーシアでいちご!?と思うかもしれませんが、一年を通して涼しい気候のため、マレーシアの高原地帯はいちごの露地栽培をしている地域が多くあります。この観光いちご農園もその一つ。入場料はRM7(約175円)。いちご狩りは別料金で100g/RM8(約200円)かごとはさみを借りて好きな分量を採って計量します。

また園内にはラベンダー園やカフェもあります。

ゲンティンストロベリーレジャーファーム(Genting Strawberry Leisure Farms)のラベンダー園

住所:No. 1, Lot 3707, Jalan Jati 2, Bandar Gohtong Jaya, 69000 Genting Highlands, Pahang
Tel:03-6100 1152
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ゲンティンハイランドプレミアムアウトレット(Genting Highlands Premium Outlets)

ゲンティンハイランドプレミアムアウトレット(Genting Highlands Premium Outlets)

海外やマレーシア国内のブランド品を扱う150以上のショップが集まるアウトレットストア。通常の割引率よりも、店舗ごとの特別セールや期間限定割引の方がかなりお得感あり。

またコーチ(Coach)やラルフローレン(Ralph Lauren)といった人気店舗は入場制限があるため並ぶことも。

ゲンティンハイランドプレミアムアウトレット(Genting Highlands Premium Outlets)。人気店は行列も。

期間限定のポップアップショップなどもあります。

住所:KM13,Genting Highlands Resort,69000 Genting Highlands,Pahang
Tel:+603 6433 8888
公式サイトはこちら

チンスウィー洞窟寺院(清水岩廟/Chin Swee Caves Temple)

チンスウィー洞窟寺院(清水岩廟/Chin Swee Caves Temple)

ゲンティンハイランドの創業者である故リーゴートン氏が私財を寄付して建立した中華寺院。信者だけではなく、その富にあやかろうと海外からも多くの観光客が訪れる人気スポット。

崖ぎりぎりにそびえる仏塔や岩窟の中にある大仏殿、天国と地獄の世界観をリアルに再現したアトラクションから「地獄寺」と呼ばれることも。

チンスウィー洞窟寺院(清水岩廟/Chin Swee Caves Temple)

また信者が宿泊するための宿坊(しゅくぼう)にはエスカレーター脇にあった場所から移動したスターバックスが入っています。晴れた日の眺めはまさに絶景で、眼下に熱帯マレーシアのジャングルの緑が映え、また高原らしい涼を体感できます。

チンスウィー洞窟寺院(清水岩廟/Chin Swee Caves Temple)

住所:Exit 68, Genting Sempah, Pahang, 28750 Bentong
公式サイトはこちら

この他にもジャングルトレッキング、ゴルフなどのスポーツも楽しめます。またゲンティンハイランドの入り口ともいえるゴトンジャヤ(Gohtong Jaya)周辺には新しいホテルなども増えてきています。

クアラルンプールから一番近いリゾートというだけではなく、さまざまな楽しみ方ができるゲンティンハイランド。日帰りはもちろん週末を利用して気軽に出かけることができるので、仕事や学業の気分転換に訪れてみてはいかがでしょうか。

ソトシゴトのクアラルンプール以外の仕事や休暇に楽しい街シリーズはいくつか書いています。よければ、読んで見てくださいね。

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