インタビュー マレーシアでコンテンツモデレーターとして活躍する和佐晋吾さん

マレーシアでコンテンツモデレーター和佐さん

今日はマレーシアの外資系コンサルティング会社でコンテンツモデレーターとして働く和佐晋吾さんにインタビュー。2019年からマレーシアで働き始めたという和佐さん。これまで香港、インド、カンボジアで勤務や起業の経験があり、今はマレーシアで働いている和佐さん。マレーシアでのコンテンツモデレーターとしてのお仕事や生活についてうかがいました!

ソトシゴトではインタビューにご協力いただける方を募集しています。以下のバナーからご覧ください。

マレーシアコールセンター現役・経験者・企業 インタビューのお願い

お名前:和佐晋吾さん
会社名:アクセンチュアマレーシア
勤務開始日:2019年3月
現在の業務内容 :コンテンツモデレーター

——今はどんなお仕事をされていますか?

アクセンチュアマレーシアにてSNS大手のコンテンツモデレーターとして働いています。

具体的にはSNSに広告出稿があった場合、それがSNS会社のポリシーにあったものかどうか審査するポジションになります。例えば、ヘイトスピーチ性的なものコピー商品の広告などがSNS上に流れることがないよう内容を見て判断をする仕事です。

仕事のほとんどは日本語の案件を担当しています。日本語チームは6名ほどいます。

勤務体系は24時間シフトの仕事になります。 9時間労働で実働は7.5時間といったところです。

——そもそもなぜマレーシアで働くことを決めたんですか?

もともと海外で働くことに興味がありました。最初はイギリスでボランティアホリデーというスキームで1年間ボランティアをしました。

その後、日本で10年以上働きましたが、海外で働きたいという夢を実現するため、人材紹介会社のパソナが大阪府と行っていた「海外人材プロジェクト」を通して、香港とインドのパソナで働きました。

その後、日本で働いていた時から好きで、良く旅行に行っていたカンボジア・シェムリアップでゲストハウス事業で起業をしました。

その間に、家族ができて、より安定した収入と海外でのキャリアを考えていたところ、SNSで今の仕事に関する情報を見つけて、コンタクトを取って、内定に至りました。

——マレーシアに来るために貯金などしましたか?

航空券、住居決める前のホテル代、住居決めた際の費用(デポジット2ヶ月、前家賃1ヶ月、印紙などの手数料が家賃の25%)ほどになります。貯金は40万円ほどあればとりあえず安心できるかと思います。 

人材紹介会社経由の派遣だと、日本からマレーシアまでの片道航空券(通常50,000円相当)、1週間分のホテルが会社持ちになる会社さんもあるようです。

——今回のアクセンチュアでのコンテンツモデレーターの面接ではどんなこと聞かれましたか?

マレーシアでコンテンツモデレーターとして活躍する和佐さん
マレーシアでコンテンツモデレーターとして活躍する和佐さん

面接は全部で3回でした。2回は人事担当者(マレーシア人)で、あと1回は日本人との面接です。聞かれた質問は

  • なぜマレーシアで働きたいのですか?
  • 求人票についてこの仕事に興味はありますか、できそうですか?
  • SNSを使うことによるメリット、デメリット
  • 勤務上、センシティブな投稿を見ることもありますが、大丈夫ですか?

こういったことを聞かれました。

——マレーシアのビザ手続きはどうでしたか?

東京にあるマレーシア大使館へのビザ申請に行きました。申請に必要な書類は、パスポート原本、カラーコピー、写真2枚(5cmx3.5cm)、会社からのオファーレター、航空券のe-ticketでした。前職のパソナには在籍証明の確認で電話があったようです。必要書類の提出後、1ヶ月ほどで取れたと思います。

——コンテンツモデレーターの仕事にあたっての研修はどのようなものでしたか?

研修期間は1ヶ月。クライアント先のSNSのポリシーを一つずつ学んでいくというものです。トレーニングは英語のため、TOEIC700点くらいの英語力は必要です。

——コンテンツモデレーターの仕事で研修中に解雇や辞めてしまう人っているのですか?

仕事についていけないと、別のプロジェクトに行くことがあります。またはアクセンチュアの検索サービスやECサイトなど別のクライアントのプロジェクトに行く可能性もあります。いずれにせよ初年後の契約は1年で、その後更新していく形になります。更新を望まない人は1年で契約終了して次の仕事に就くケースもあります。転職の場合、1コンテンツモデレーター、2カスタマーサポート、3日系現地法人(営業職など)のいずれかで、より条件の良い企業に転職することが多いようです。契約期間中に解雇になるといった話はほとんど聞きませんね。

——コンテンツモデレーターとして働く上で、パソコンスキルなど必要ですか?

パソコンスキルはいりません。英語力は必要です。TOEICで700点くらいのレベル。

——今のコンテンツモデレーターの仕事で面白いことや辛いことを教えてください?

面白いことは違う国の人と和気あいあいと話をしながら作業していくことです。オフィスもシェアオフィスのような開放的な空間に、いろいろな国の人と座って仕事を進めていきます。また上司のマレーシア人も同じ目線で対応してくれ、理不尽なことは少ないです。そのため、日本の職場にありがちなストレスは少ないです。

一方、辛いことは自分のキャリアのステップアップをどう進めて行くかだと思います。

——マレーシアでコンテンツモデレーターとして働いて、その後のキャリアパスはどう考えていますか?

マレーシアで起業したいと思っています。アジアのハブであるクアラルンプールでコワーキングスペースやホステルをつくりたいと思っています。休日に現地リサーチで、評判の良いコワーキングスペースやホテルを実際に使いながら、起業のアイデアを考えています。

いろいろなアジアの都市で働いたり、起業をして、今はマレーシアのクアラルンプールで働きながら、今後のビジネスの計画を検討している和佐さん。お忙しい中にも関わらず、お時間をありがとうございました!

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