インタビュー マレーシアのコールセンターで働く シンディーさん

マレーシアのコールセンターで働く シンディーさんのインタビュー

今日はマレーシアのカスタマサポートの会社で働くシンディーさん(仮名)にインタビューを敢行しました。2018年からマレーシアのコールセンターで働き始めたというシンディーさん。マレーシアには英語を学びに来たのがきっかけで、働き始めたというシンディーさん。今のお仕事やマレーシアでの生活など聞きました。

ソトシゴトではインタビューにご協力いただける方を募集しています。以下のバナーからご覧ください。

マレーシアコールセンター現役・経験者・企業 インタビューのお願い

氏名:シンディーさん(女性・30代)
居住地:マレーシア・クアラルンプール
現在の職業:BPO企業にて大手旅行ECサイト向けカスタマサポートのお仕事
マレーシアでの勤務開始:2018年

——今はどんなお仕事をされていますか?

大手旅行ECサイトのお客様からの問い合わせに対応しています。昨今は問い合わせ手段も多様化しています。電話はもちろん、現在ではSNSメールなど文字情報で対応するのがメーンの部署にいます。例えばホテルのオーバーブッキングに対して、かわりのホテルを探すなどの手続きを利用者とホテル側の間に入って仲介するなどが仕事となります。

マレーシアのコールセンターで働くシンディーさんのインタビュー(電話、メール、チャットなどカスタマサポートの仕事も多様に)
電話、メール、チャットなどカスタマサポートの仕事も多様に

勤務体系はシフト勤務です。朝6時から夜11時までの3シフトになります。夜勤はありません。ECショッピングサイトの部署は夜勤もあるようです。

——マレーシアで働こうとおもったきっかけ

そもそものきっかけはマレーシアに英語の語学研修で来たことです。アメリカやオーストラリアに比べて格段に安く、滞在費込み3ヶ月で40万円ほどだったためです。マレーシアの環境が気に入ったので、仕事探しをはじめて、今の会社で働いています。

——今お勤めのマレーシアのコールセンターの面接ではどんなことを聞かれましたか?

面接は2回でした。1次ではあっさりと人事の担当者と電話で会話を行う程度でした。ただ2次でロールプレイをやるからということで、お題を与えられて、その準備をしておくよう言われました。お題は「急な航空券の変更」「家族の不幸で旅行キャンセル」などいくつかあって、当日そこから指定されました。面接の段階で専門知識は不要で、コミュニケーション力や会話力を試しているのだと思います。

2次はそのロールプレイと英語で簡単な自己紹介を聞かれました。こちらも電話でした。

内定の連絡は3〜4日で来たと思いますね。タイピングテストや英語テストなどはありませんでした。

——マレーシアのビザ手続きはどうでしたか?

マレーシアのビザ手続きは会社にまかせたのですが、少なくとも私の申請時は難なく行うことができました。入国に必要な第1次発行ビザは2週間くらいで出て、研修期間中にEP(Employment Passのことでいわゆる就労ビザ)をもらいます。通常は2年です。パスポートの有効期限によって1年になってしまうこともあるようです。ビザは最近難化しているようで、一度隣国のシンガポールに行く必要があるケースもあると聞いたことがあります。

——マレーシアのコールセンターでの研修ってどんな感じなのですか?

研修は2〜3ヶ月に及びます。大手旅行ECサイトなので、航空券とホテルの業務があるのですが、もしホテルだけの研修で良い場合、研修は2週間で終わります。ただ航空券のサポート業務は業界で広く使われる発券システムである「アマデウス」の使い方も学ぶ必要があり、こちらは結構大変なので、航空券のサポート業務も担当する場合、2ヶ月以上研修期間がかかることになります。

マレーシアのコールセンターでは航空券の発券業務は覚えることが多い
マレーシアのコールセンターでは航空券の発券業務は覚えることが多い

——マレーシアのコールセンターでの研修中に解雇や辞めてしまう人っているのですか?

自分で辞めてしまう人がほとんどではないでしょうか。実態として、解雇は少ないと思います。研修期間中に英語に触れるシーンもありそれに耐えられない人もいますし、マレーシアが合わないなど辞める理由は色々です。

——コールセンターで働く上で、パソコンスキルなど必要ですか?

必要なスキルはトーク力柔軟性あやまり力でしょうね。

私自身「パソコンの電源はどこ」みたいな状態で入社しましたが、そういうスキルは後付けで大丈夫です。

——今のマレーシアのコールセンターのお仕事で面白いことや辛いことを教えてください

やりがいがあって面白いと思うのは、例えば、お客様のことを考えて、ホテルのお部屋の調整するとお褒めの言葉をもらえることですね。そのお客様が、どういう経緯で旅行を計画してるのか思いを馳せながら、ホテルの場所・部屋や航空券の座席などの調整をすると、お客様から感謝されることがあります。全体の問い合わせの3割くらいですね。

マレーシアのコールセンターのやりがいは機転を利かせて、ホテルの場所・部屋や航空券の座席などの調整をすると、お客様から感謝されること
機転を利かせて、ホテルの場所・部屋や航空券の座席などの調整をすると、お客様から感謝されることも

辛いことは、連絡をするお客様は何かしら、焦っていたり・怒っているケースも多いので、そういうお客様とやりとりするのは大変さもあります。特に電話を受ける部署は大変です。直接お客様から苦情やお叱りを受けて、すぐにできる対応策を実行する必要があるからです。

——お勤めのマレーシアのコールセンターでの評価制度はどの様な感じですか

1年に1回。直上司との会議。仕事の状況、キャリア希望、今後の勤務継続意思など聞かれます。上司としては全体の採用計画に反映させたいのだと思います。

——マレーシアのコールセンターで働いて、その後のキャリアパスはどう考えていますか

正直、マネージャーになりたいとは思わないです。マレーシアの環境には満足しており、プライベートを充実させたいです。例えば、マレーシアでは同じような職種でも経験があれば高い給与で雇用してくれる会社があるんです。クレジットカードのサポートなどはかなりの高給だと聞いています。そういうところに転職することも選択肢です。一度、マレーシアに来て働けた実績があれば、雇用主もマレーシアが合わずに辞める心配はないので、雇用されやすくなると思います。

——お休みの日は何をしていますか

最近はもっぱらペットと家でくつろいでいますね。あとは美容院に行ったり、エステに行ったりしています。『ボンビーガール』で知られましたが、マレーシアの住環境はとてもよくて、私のコンドミニアムも20畳近い1LDKで、部屋にサウナもあるような部屋ですが、家賃は月45,000円ほどです。

マレーシアは東南アジアのハブ。コールセンターが休みの日は、周辺国に気軽に海外旅行が楽しめる
マレーシアは東南アジアのハブ。コールセンターが休みの日は、周辺国に気軽に海外旅行が楽しめる

マレーシアに来た当初は周辺国に旅行に良く行きました。シンガポールであれば往復6,000円くらいで行くことができますし、バリやバンコクなども週末だけでも十分楽しめます

シンディーさんは明るい方でマレーシアの生活の良さに満足しつつ、働いているお話が本当に印象的でした。取材を受けて頂き、ありがとうございました!

マレーシアのコールセンターで働くことや給料や現地での生活など、ご質問や不安が有る方はソトシゴト公式LINEからお問合せ下さい。最新情報を個別にお知らせします。

LINE登録
LINEで送る
Pocket