マレーシアでスマホを使う方法について何度かお伝えしました。
数年前までは現地SIMカードを購入して利用する方法が一般的でしたが、今はポケットWi-Fiのレンタル、SIM不要(eSIMなどを利用する場合もあり)のアプリを利用するなど利用方法が拡充しています。

デリメリはそれぞれありますが長期滞在を考えたり現時点でコスパが最もよいのはマレーシアの通信会社のSIMを購入して差し替えて使う方法です。
そこで今回はマレーシアに入国してすぐに購入できるSIMカードの価格や利用期間などのほか、年に何度か行き来する場合マレーシアの電話番号を維持する方法などについてもお伝えします。
マレーシアの通信会社のおすすめSIMカードについて
日本から空路でマレーシアに入国する場合、空の玄関口ともいえるクアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur International Airport=KLIA)を利用することが多いかと思います。

何度かお伝えしていますがクアラルンプール国際空港にはターミナル1(フルサービスの航空会社。バティック航空など一部LCC)とターミナル2(エアアジア中心にジェットスター、スクートなど)があります。
どちらも到着ロビーを出た周辺に通信会社があるので、マレーシアのSIMカード入手に困ることはありません。
どの通信会社を選んでも今は地方都市でつながりにくいなどといった問題も少ないので安心して利用できます。

そこで今回はKLIAですぐ購入できるホットリンク(Hotlink)、セルコムデジ(CelcomDigi)、ユーモバイル(U Mobile)、チューントーク(TuneTalk)の4社についてお伝えします。
※ホットリンク(Hotlink)は通信大手マキシス(Maxis)が提供するプリペイド通信プランサービス会社
※セルコムデジ(CelcomDigi)は別々の通信会社セルコム(Celcom)とデジ(Digi)が2022年に合併して誕生したマレーシア最大級の通信会社。
短期(7日以内)の滞在にオススメのマレーシアSIMプラン
短期間の滞在であればプリペイド(Prepaid)プランよりも旅行者向けのツーリストSIMを選択した方がコストが抑えられます。
※以下は目安となりますので実際の価格はそれぞれの店舗で確認をお願いいたします。
ホットリンク(Hotlink) |
20GB〜(RM20〜/約803円〜) ※7日間、5G、店舗は24時間営業 |
セルコムデジ(CelcomDigi) |
20GB〜(RM20〜/約803円) ※7日間 |
ユーモバイル(U Mobile) |
無制限(RM12/約481円) ※7日間、マレーシア国内のみ有効、国内通話無制限 ※FUPにより高速通信できるのは25GBまで |
チューントーク(TuneTalk) |
15GB(RM20/約803円)、20GB(RM30/約1204円) ※15日間、5G、テザリング可能 |
※マレーシアのデータはUnlimited(無制限)であってもテザリング(Hotspot Shareing)で一定のデータ量を超えると低速になってしまうこともあるためPCなどで使う場合は注意が必要。これをFUP(Fair Usage Policy=公正利用方針)といいます。
長期(1ヶ月以上)の滞在におすすめのマレーシアSIMプラン
1年以上の長期滞在の場合は月額制のポストペイド(postpaid)にした方がトップアップ(日本でいうチャージ)をする必要がなくて便利です。ただし外国人は契約時にRM150〜500(約6000〜2万円)ほどのデポジットをとられます。
また帰国時に解約する場合、スマホは最後まで必要なので解約のタイミングが難しくなります。その場合スムーズにデポジットが返金を考えると滞在期間によってプリペイドかポストペイドかを選択した方がよいかもしれません。
1ヶ月以上の滞在で各社のプリペイドプランは以下のようになります。全て期間は30日となります。購入は各アプリから可能です。
データ(日本のギガ)利用量が多いと思う場合は最初からこちらのプランを選択しておくとよいかもしれません。
全てのプランに電話番号も付与されます。
ホットリンク(Hotlink) |
Pasti Mampu(データ無制限、FUP400GB) RM55(約2211円) ※シンガポールでもデータ利用可能 |
セルコムデジ(CelcomDigi) |
5G Prepaid 49(75GBまで高速+無制限) RM49(約1971円) |
ユーモバイル(U Mobile) |
Prepaid U40(無制限、FUP200GB) RM40(約1609円) |
チューントーク(TuneTalk) |
Epik+ 35(150GB) RM35(約1407円) |
マレーシアの電話番号を365日キープする方法
今回ご紹介するのはホットリンク(Hotlink)が提供するパンタス(Pantas)プランです。
長期間の滞在ではなく日本とマレーシアを年に1回以上往復する、毎回訪れるたびに新しくSIMを購入したり電話番号が変わるのは不便という場合、利用しなくても電話番号をそのまま長期間保持するプランがあります。
チャージしていても最長で約90日ほど、その後放置するとSIMが失効して電話番号が無効になります。本帰国などをする場合はそのまま何もせず失効させるだけで解約したのと同じ状態になります。

パンタス(Pantas)プランは一般的なプリペイドプランよりもデータ容量の有効期限365日(1年)がRM30(約1206円)と長く設定されており、利用頻度が少ないユーザーでもデータを無駄にしにくいプランとなっています。

手続きはアプリから可能。データプランをする場合はインターネットinternetパンタス(Pantas)プランはothersという項目の一番下の方に表示されます。
表示された「365 days SIM active period」を購入するだけで1年何もしなくても電話番号を維持できます。マレーシアを訪れる頻度が多い場合や仕事やローカルの人などに電話番号を伝えてある場合はぜひ利用してみてください。

進化するマレーシアの通信会社、プランや価格競争などで変更も多いので詳細などは常に公式サイトなどでチェックしてみてくださいね。
また、マレーシア周辺諸国に出る予定がある場合、データの共有、ローミングなどが可能なプランも多くあります。こちらの場合も今のところデータ専用eSIMアプリなどよりもかなり安く、ダウンロードなどの手続き不要なので便利です。


ホットリンク(Hotlink)
セルコムデジ(CelcomDigi)
ユーモバイル(U Mobile)
チューントーク(TuneTalk)