マレーシアのカスタマーサポート職で活躍するエツさん

マレーシアのカスタマーサポート職で活躍するエツさん

今日はマレーシアの外資系BPO企業でカスタマーサポートとして働くエツさん(@EtsunoriYuasa)にインタビュー。2019年からマレーシアで働き始めたエツさん。日本の医療関係の外資系企業に勤めていた経験はあるものの、海外勤務自体は初めてとのこと。日本から海外に行く準備や現地でのお仕事や生活など色々うかがいました!

ソトシゴトではインタビューにご協力いただける方を募集しています。以下のバナーからご覧ください。

マレーシアコールセンター現役・経験者・企業 インタビューのお願い

お名前:エツさん(男性・40代)
居住地:マレーシア・セランゴール州
現在の職業:ネットサービス企業向けカスタマサポートのお仕事
マレーシアでの勤務開始:2019年12月

——今はどんなお仕事をされていますか?

米系のネットサービス企業向けにカスタマーサポートの仕事をしています。

日本人は現在全部で100名くらい在籍しています。クライアントのサービスが好調なので、増員が続いており、人員は増えている感じがあります。

私は一次対応者では対応ができない事件や事故の案件を扱うチームに所属しています。基本メールのみの対応で、ときどきアウトバウンドでこちらから電話をします。

2019年12月に今の会社に入社しました。当初は一次対応のポジションでしたが、今年3月に今のチームの社内公募があったので、自分で手を上げて、異動しました。異動したかった理由としては、研修や業務で使う資料が英語のものが多くて、自分の語学力を仕事を通じて高められると思ったからです。

——そもそもなぜマレーシアで働くことを決めたんですか?

シンガポール、香港に比べてもビザが取りやすいことと、英語が通じるし、学べるという点からマレーシアを選びました。インドは初海外としてはハードルが高いと思いました。

——渡航に際して貯金はしましたか?

お金の準備はしました。コンドミニアムの初期費用、緊急で日本に帰国する往復分は準備しておいた方が良いと思います。30万から50万くらいはあった方が安心かなと思います。

——入社面接やテスト、ビザ手続き、研修やテストの思い出を教えてください。

面接自体はすぐに終わったので、あまり印象はありません。むしろ、渡航までの準備のほうが大変でした。(日本国内での引っ越し、銀行口座、iDeCoの手続き、納税管理人の書類など)

ビザ手続きも会社の方が手慣れているので、特に問題ありませんでした。

研修は短期間でハードです!体調を崩さないことが最重要となります。同期は20名くらいでした。テストに落ちると日本に帰国しないといけないので、みんな必死でした。休みの日も会社で自習したり、トレーナーが付き合ってくれました。研修は日本語なので安心して下さい。

テスト自体はきちんとやっていれば、落ちることはないと思います。過度に恐れる必要もありません。実際に直接の知り合いで落ちた人を知りません。

——今の仕事でおもしろい点やおもしろくない点を教えてください。

おもしろい点は何と言ってもWFH(Work From Home=在宅勤務)が完璧に実現できる点です。

通勤ゼロ、休憩中に洗濯や家事ができるので、自分の時間が作りやすいのです。こういった点でカスタマーサポートは実は進んだ働き方と言えると思っています。例えば、日本に帰っても同じ仕事ができます。親に万一の事態があったときなど、休暇を使って移動すれば、会社を休むことなく、日本とマレーシア間を往復できます(会社がOKするかしないかは別として、物理的には可能になりました)。これって凄いことだと思っています。

ただ、オフィスでの研修が始まったりと、徐々に通常勤務になりつつあります。私が所属するチームは今もWFHのままです。

一方、おもしろくない点は慣れたら単調な仕事になるので、飽きてしまうということです。現職でパフォーマンスを出しつつ、公募など新しい部署異動にもチャレンジして、日々新しい経験を積めるよう努力しています。

——マレーシアでのコールセンターで働いた後の、その後のキャリアパスはどう考えていますか

社内での昇進と英語力アップを両立させて、たとえ日本に帰国してもグローバルポジションに就けるように準備中です。社内で評価されるようにがんばって行きたいです。同期でも昇進した人もいるので、在職期間が短くても、がんばれば、昇進しやすい環境にはあると思います。

——マレーシアでの生活について教えてください。シェアハウスに住んでいるんですよね。

マレーシアのカスタマーサポート職で活躍するエツさん。エツさんのコンドミニアム

家賃は水・光熱費・Wi-Fi込みで650リンギ(約16,400円)という激安条件です。こんなにコストの安い人は他の人にはいないと思います。

安い理由は、全くキラキラしていないコンドミニアムでルームシェアしているためです。居住地域もローカルエリアで、モント・キアラなど駐在員が住むハイソな地域ではありません。治安はそこまで悪くないので、問題ないです。浮いたお金でオフショア投資をする予定です。

3名で住んでいますが、Facebookグループでルームメートを探しているページがあるので、そこで探しました。私以外の2名は料理が得意で、私は掃除が得意なので、それぞれ得意なことをする感じです。日本人に比べると、みんな良い意味で好き勝手にするので、気疲れもほとんどありません

マレーシアのカスタマーサポート職で活躍するエツさん。ルームメートが食事を作ってくれる

——マレーシアでの生活で欠かせないグッズは何ですか?

日焼け止めサングラスパスポートは絶対に持ち歩きます。

常夏のマレーシアで生活する上で、日焼け止め、サングラスは欠かせません。

また、マレーシアではパスポートの携帯が事実上かかせません。そうでないと、罰金をせびられることがあるので、いつも原本を持ち歩いています。マハティール前首相の就任以降は改善したというものの、3人の警察に囲まれた経験があります。

——マレーシアでの生活で欠かせないアプリは何ですか?

GrabfoodpandaTouch’nGOの3つがメイン。

Grabカーシェアリングなどのサービス。

foodpandaは、飲食のデリバリーサービスでマレーシアでの存在感が高いです。

Touch’nGOマレーシアのSuicaともいうべき存在で、電車やバスに乗る際に使えるほか、アプリではQRコード決済も可能です。

LAZADA(通販サイト)は届くのが遅いし信用がイマイチなので、安いもののみ利用しています。宅配便は基本的に遅いし、追跡サイトも当てになりません。発送してないと思っていたら、急に届いたりすることも。なので、マレーシアでは通販はオススメできないです。全く届かないというトラブルに巻き込まれることもあります。

——最後にこれから、マレーシアなど海外就職を目指す人へのアドバイスをお願いします。

英語はやるべきです。キャリアの幅は広がります。

英語があれば、コールセンターを例にしても、外国人社員やクライアントの担当者と英語でコミュニケーションを取ったりと、仕事の幅も広がります。

また、プライベートも充実します。今は私はマレーシア人2名とルームシェアをしていますが、これも私が英語ができるから可能になったことです。

キャリアを高める上でも、プライベートを充実させる面でも、英語の向上は続けていきましょう。もし、今できなくてもマレーシアに来てからやってもいいのですから。

エツさんとお話させていただきましたが、柔軟性と今後のキャリアへの戦略性を高く感じる方でした。お忙しい中、インタビューへのご対応ありがとうございました!

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