【海外就職の基本】その国を好きになる〜インド編

インド

大国インド。人口では中国を越え、世界一の人口を占めることが確実。英語で公用語であり、アメリカ・イギリス・シンガポールなどの先進国・旧宗主国に人材を送り続けます。昨今ではマイクロソフトでインド人がCEOになるなど、インドが注目を集めます。極めて高いポテンシャルを持つインドは日本人にとってはまさに異文化。

インドに進出できる資本力を持つ企業は大企業に限られるため、いまだに日系企業の進出の中心は大手企業。一方、インドで現地採用で働きたい人の数は決して大きくない。こういった状況から、インドネシア同様、インドでの現地採用日系大手を中心に決まりやすい傾向が続いています。

海外就職の前にインドの概要を知ろう!

首都デリーのオールドデリー

正式国名 インド共和国
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インドの国旗
面積 328万7,000平方キロメートル(日本の約9倍)
人口 13億3,000万人
2030年までに中国を抜き、人口で世界最大の国家になる見込み(国連など)

インド・アーリヤ族,ドラビダ族,モンゴロイド族など

首都 ニューデリー
首相 ナレンドラ・モディ

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出典:Prime Minister’s Office, Government of India on Wikimedia

主要都市 ニューデリー、ムンバイ、バンガロール

日系企業はデリー近郊のグルガオンに多くあります。

通貨 ルピー(INR) 1ルピー=約1.58円(2019年3月現在)
言語 公用語ヒンディー語、準公用語英語
日本との時差 -3.5時間

 

日本人と日系企業

在住邦人数 9,197人(2017年10月)前年比+0.5%
進出日系企業数 4,805社(2017年10月)前年比+4.7%

 

経済情報

GDP成長率 6.6%(2017年)
1人あたり名目GDP 1,940ドル(2017年)
主要産業 農業、工業、鉱業、IT産業
有力企業 Reliance Industries(コングロマリット)、HDFC Bank、Oil & Natural Gas

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Reliance Industriesはインドは最大の財閥。石油精製が中核
出典:sushanta mohanta sin… on Wikipedia

生活

祝日(2019年) *ニューデリー

1月26日(土)共和国記念日
3月4日(月)シバ神生誕日
3月21日(木)水掛け祭
4月17日(水)ジャイナ教マハビラ生誕日
4月19日(金)聖金曜日
5月18日(土)釈迦生誕日
6月5日(水)イスラム教断食明け祭
8月12日(月)イスラム教犠牲祭
8月15日(木)独立記念日
8月24日(土)クリシュナ神生誕日
9月10日(火)イスラム教新年
10月2日(水)マハトマ・ガンジー生誕日
10月8日(火)ヒンズー教ダシェラ祭
10月27日(日)ディワリ(ヒンズー教新年祭)
11月10日(日)イスラム教モハメッド生誕日
11月12日(火)シーク教ナナック生誕日
12月25日(水)クリスマス(キリスト教

平均気温 一年中暑い。14度〜33度
タクシー Grab、Olaが浸透している。
コンセント 電圧220V。B・B3・BF・Cタイプでばらばら
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79
国際電話番号 +91
SIMカード 自由に買える。身分証明書の提示は必要。主な通信会社はairtelなど。
主要空港にはSIMカードが買える小さなショップがある

インドで日本人が求人を探すコツとは

デリーの地下鉄。ものすごいスピードで都市化が進む(出典: Ankur on Wikimedia

インドでの就職活動は海外就職の中ではひそかな人気を集めています。良く言われる理由のひとつは日本では入れなそうな大企業に入社できるというものです。高成長が続く「有望成長市場・インド」。一方、広大なインドには、人件費も高く、駐在員にはハードシップ手当を出す必要がある企業が多いなど、とにかく高コストです。

そのため、進出して、現地採用を行っている企業の多くは今でも大企業です。なので、有名な大企業の現地採用であれば、インドは狙い目と言われます。

インドで日本人が海外就職目指すなら、日系企業を中心に様々な選択肢

南部の商都ムンバイ(出典: Aam422 on Wikimedia

インドで海外就職してみたいなあ?でも、どうやって仕事を探そうかな。

インドにある外資系企業で働く

インドの場合、外資系企業での就職機会というのは意外とあります。例えば、インドの地場会計事務所や欧米系の監査法人では日系企業向けの営業チーム(ジャパンデスク、と呼ばれたりします)に日本人を募集することがあります。インドの場合、地場企業の日本人向けの給与は安い傾向があります。

インドの日系企業で働く場合

一方、多くの人にとって身近なのはインドにある日系企業で働くことでしょう。 日系企業の進出は増えています。大企業の進出は引き続き活発です。日系企業に営業する人材としてはやはり日本人がベストと考える人は多いです。インドの日系企業の日本人意思決定者に食い込むためには日本人の営業職というのは期待されています。

また、昨今の日本の人手不足を受け、インドに来たい人の数は増えていないのが現状です。なので、営業職以外にもマーケティング、総務、技術系など広い職種があります。求職者優位の状況といって良いでしょう。

また、日系企業は大手企業のインド法人が多いため、履歴書に有名企業(の現地法人)の名前を書くことに意味がある場合、良い機会になります。昨今はインド市場に積極的に挑戦するスタートアップなどもあります。慎重に検討してやってみたければ入ってみるのも悪くないと思います。

インド人社員とのコミュニケーションは英語になります。そのため、英語を使える環境ではあります。くせがあると言われるインド英語ですが、少なくとも日本人より上手いのは間違いないので、勉強になるでしょう。一方、インドにいる日本人の数は少ないため、狭い日本人コミュニティが広がっています。仕事の付き合いも相まって、飲み会などお付き合いが増えるでしょう。

やっぱりインドで海外就職に挑戦したい?

他民族で独自の文化が広がるインド。ハマる人が多いのも納得だ(出典:Pakshya on Wikimedia

インドの海外就職というのは可能性があります。 食も含む文化が異なる、衛生面での不安など行きたい日本人は限定的です。駐在でも行きたがらない人が多いのがインドです。

一方、経済成長が続き、アジアの超大国になることが確実視されています。インドで働いた経験は日本での転職時に評価されるかもしれませんし、インドで培った人脈は日本に帰っても生きるでしょう。

給与はそこまで高くないため、生活上の問題はあるかもしれませんので、日本でキャリアアップを図るか、本社採用に切り替えてもらうか、インドで何かビジネスをするかなど考えていく必要がありますね。

インドが好きで暮らしていきたいというモチベーションが海外就職する上では何より大事になるでしょう。

インドを海外就職の舞台として選びたい?インドで働くためのビザ要件

外国で働くためには、ビザが必要です。ビザは働きたい国が発給します。多くの国では学歴要件やどの職種で何年の経験があるかの専門性が問われます。インドのビザ要件は、比較的ゆるいと言えます。

学歴 大卒以上もしくは専門能力を持つ人材
就労年数 3年以上が望ましいが新卒でも実績あり
年齢 なし
最低給与 USD25,000以上

最低給与が定められていますが、その他の要件は厳しくないです。多くの人は働きたいと思えば、ポジションはあるのではないでしょうか。

コメント

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