マレーシアのコールセンターで働いた人のその後のキャリアパターン

マレーシアのコールセンターで働いた後のその後

・マレーシアのコールセンターで働いた人は、その後のキャリアプランってどんな感じなんだろうか

・マレーシアのコールセンターで働いたことは、その後のキャリアプランに有利に働くのかな

こういった疑問にこたえます。

マレーシアのコールセンターで働こうかなと思っている人から良く寄せられる質問の一つに「マレーシアのコールセンターで働いた人のその後のキャリアパターン」というものがあります。

マレーシアのコールセンターで働いたキャリアが評価されるのかということですが、業種、働く国、そこで身につけた能力によって異なります。

これまでマレーシア、タイ、中国のコールセンターに100名以上を紹介してきた私ですが、マレーシアのコールセンターで働いていた人のその後のキャリアも見てきました。その経験から、今日はマレーシアのコールセンターで働いた人のその後のキャリアについてご説明していきます。

マレーシアに残る場合のコールセンター勤務後のその後のキャリア

マレーシアに残る場合、その後のキャリアは経験を生かすものから他業種まで幅広い
マレーシアに残る場合、その後のキャリアは経験を生かすものから他業種まで幅広い

一つは同業種であるコールセンター業務を行う他の企業やBPO企業への転職

これは同じコールセンター業務を行う他の企業やBPO企業に転職をするパターンです。例えば、日本語のみで働けるコールセンター企業に入社、1〜2年経験を積み仕事や生活で英語力を鍛え、別の企業内のカスタマーサポート部署に転職したり、BPO企業に入社するパターンです。

海外では日本に比べて、職務範囲が明確に規定されており、求人票や内定時の雇用契約書に明示されています。逆にいえば、何でもできる総合職のようなポジションは少ないですし、価値も高くありません。

カスタマーサポートの経験を積んだ上で、他の会社の同様のポジションに転職すれば、経験者として給与は上がります。

例えば、英語不問のポジションは5,500リンギット程度の月給でスタートするケースが多いですが、同じカスタマーサポートの仕事でも、経験者で、英語ができれば、3倍近い給与(14,000リンギット/月)が出るポジションに転職できる例もあります。

二つ目はマネージャーやチームリーダーになること

コールセンター勤務後のその後のキャリアとして、当然あるのは内部での昇進です。

マレーシアのコールセンターに未経験で入社した場合、最初のポジションはオペレーターなど現場の作業を任されることになります。

その後、3年程度の経験があれば、オペレーターをまとめるチームリーダーになったり、各オペレーターの電話対応やメールのやり取りを確認した上で、評価や改善を行う品質管理(QAと良く言われます)のポジションに昇進することができる可能性があります。この場合の給与は8,500〜10,000リンギット/月のレンジになることが多いようです。部下のマネジメント力という経験を積むことができるでしょう。

三つ目はマレーシア内で他業種に転職すること

マレーシアにある一般企業に転職する人もいます。この場合、業種は全く異なります。ただし、コールセンターのオペレーターは女性が多い職場です。そのため秘書や人事のポジションで転職を成功させた人を知っています。やはりマレーシアで一定期間働いた人は、マレーシアの環境が合わずに辞めるリスクは低いので、雇用する側は安心です。

四つ目は自分で起業すること

多くはありませんが、マレーシアが気に入った人の中には起業をする人もいます。当たり前ですが、マレーシアの市場をコールセンターで働いているうちに学び、マレーシア人で信用できるパートナーを探す人もいます。すべてのビジネスが外国人のみで行うことを許されているわけではないからです。

日本に戻る場合のコールセンター勤務後のその後のキャリア

マレーシアのコールセンターで働いたその後に、日本に戻って活躍することも
マレーシアのコールセンターで働いたその後に、日本に戻って活躍することも

かなり幅広いです。この場合、採用側からすると、語学力やマネージメント経験などを考慮されて転職を成功されるケースが多いです。

一つ目はやはりBPO企業やカスタマーサポートの仕事につくケース

日本国内のカスタマーサポートの仕事でもマレーシアでの同業経験が考慮されて、転職したり、専門性のあるポジションに就くケースがあります。東京などの都市圏はもちろん、昨今ではBPO企業はニアショアと呼ばれる島根や沖縄など広がっています。こういったところに転職する人もいます。

二つ目は海外での経験を生かしてのベンチャー企業などに転職するケース

マレーシアでの海外での勤務経験を生かして、その行動力が評価されるケースもあります。この場合、海外からの戻ってきた人材を欲しているベンチャー企業などに転職するケースもあります。カスタマサポートとは限らず、営業や海外関連ビジネスなどその他の職種に転職するケースもあります。

「コールセンターはつぶしが効かない」という言われ方もありますが、それはコールセンターでの仕事が受け身のマニュアル作業のみという考えが背後にあります。人手不足や新型コロナウイルスで、インバウンドセールスが注目を集める昨今です。マレーシアの外資系BPO企業にて外資が日系に勝るビジネスの仕組み化を学んだ人材は思っている以上に貴重である側面があると思いますよ。

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