【見どころ徹底解説】初めての世界遺産の街マラッカでおすすめの観光スポット5選

マレーシアのマラッカ

マラッカの歴史

海峡の街マラッカ(Melaka/Malacca)は、マレーシアの首都クアラルンプールから南へ約150km、車やバスで2〜2時間半ほどの距離にあります。

マラッカ海峡で最も古い都市の一つであり15世紀にスマトラ王子のパラメスワラがつくったマラッカ王国から始まりました。その後、東南アジアへやってきた列強ポルトガル、そしてオランダ、イギリスに統治されました。旧市街には東西の歴史が重なり合ったエキゾチックな雰囲気の街並みが印象的。また中国大陸からやってきた移民とマレー系が結婚しその子孫たち(プラナカン)が代々築きあげた豪華でカラフルな食や文化も楽しめます。

マラッカは2008年にペナン島とともに「マラッカ海峡の歴史都市群」として世界遺産に登録されました。

初めてのマラッカ観光で絶対に外せないスポット5カ所

1.スタダイス(Stadthuys)周辺

初めてのマレーシア・マラッカ観光で絶対に外せないスポット5カ所 1.スタダイス(Stadthuys)周辺

赤い建築群がひときわ目を引くオランダ広場のランドマークともいえる「スタダイス」はオランダが統治した際に建てた事務所(役所)のようなものでした。

周辺には時計塔や噴水、歴史博物館などあり、派手な観光人力車トライショーが待機しています。トライショーは1時間50リンギット(約1,250円)と相場が決まっています。

マレーシア・マラッカのスタダイスから徒歩で約7分の小高い丘の上にはセントポール教会(St.Paul's Church)
セントポール教会(St.Paul’s Church)

スタダイスから徒歩で約7分の小高い丘の上にはセントポール教会(St.Paul’s Church)があり、ここから日本へ向かった宣教師フランシスコザビエルの像がマラッカ海峡を見下ろすように建っています。現在は補強され中に入れますが、廃墟のような状態になっているのは、最初に教会を建てたオランダと後に統治したイギリスの宗派が違ったため手入れがされず朽ちてしまったため。

心地よい涼風が吹くのでマラッカ海峡を眺めながらひと休みするのに最適です。

スタダイスと逆側に下るとまるでヨーロッパの遺跡のようなサンチャゴ砦跡とも呼ばれるポルトガルがつくったファモサ要塞跡(A’ Famosa)があります。

砦の前はショッピングモール(Dataran Pahlawan Melaka Megamall)になっています。マラッカスルタンパレス(Melaka Sultanate Palace)はマラッカ王国の宮殿を模した博物館で人物模型により歴史や当時が再現されていたり、宝物などの展示も。

2.ジョンカーストリート、ハーモニーストリート周辺

マレーシア・マラッカのジョンカーストリート、ハーモニーストリート周辺

ショッピングや食事の中心が中華街のジョンカーストリート(Jonker Street)。正式名称はジャランハンジェバット(Jalan Hang Jebat)。日中は一方通行の道で、両側にはショップハウスが立ち並び、マラッカ屈指の賑わいを誇ります。おみやげ店、クラフトショップ、マッサージ店、カフェ、スイーツショップなどが並ぶ通りは大変賑やか。

またハーモニーストリートと呼ばれるジャラントコン(Jalan Tokong)を中心としたエリアにはインド系モスリムよって建てられたカンポンクリンモスク(Masjid Kampung Kling)、17世紀に建てられた中華寺院の青雲亭(Cheng Hoon Teng)、マレーシア最古のヒンドゥ寺院と言われるスリポヤタヴィナヤガールムーティ寺院(Kuil Sri Poyyatha Vinayaga Moorthy)が100m内の至近距離に建てられています。マレーシアの三大民族が一つになり和をなしている象徴のようなのでその名が付けられたのだとか。

マレーシア・マラッカのジョンカーストリート、ハーモニーストリート周辺路地にはレトロで生活感あふれるお店がたくさん

この界隈は一歩路地を入ると、竹籠細工店、金物屋、乾物屋、お茶問屋など日本の昭和を思わせるようなレトロで生活感あふれるお店があります。

また歩いて目につくのがマラッカ名物のパイナップルタルトを販売する店。サクサクのパイ生地にパイナップル果肉のフィリングがたぷり入っていて、一口サイズで大変食べやすく日持ちもするのでおみやげに最適です。

マレーシア・マラッカのジョンカーストリートでは毎週金土日に夜市(パサマラム/ナイトマーケット)が開催

ジョンカーストリートでは毎週金土日に夜市(パサマラム/ナイトマーケット)が開催され、歩行者天国となります。道の両側にさまざまな店が立ち並び夜12時近くまで開いています。

3.マラッカ川リバークルーズ

マレーシア・マラッカ川リバークルーズ

街の中心を流れるマラッカ川は橋の東側がオランダ広場、西側が中華街とその風景がガラっと変わります。川の両岸が整備され散策路になっていて、約5.5kmほど続いています。

歩いても楽しめますがおすすめはリバークルーズです。往復約9km、45分のクルーズは河口近くから川を遡り、マレー系住宅があるカンポンモルテン付近でUターンし戻ってくるコース。

マレーシア・マラッカ川のリバークルーズ

列強統治時代や華人の家並み、カフェやレストランなどのマラッカの今と昔が感じられる風景の中で目を引くのがストリートアート群。民家やビルなどの壁面にはマレーシアの民族、文化、食などが色彩豊に描かれていて圧倒的な迫力。

ナイトクルーズは両岸のイルミネーションも美しく、また日中より涼しいので快適ですが、写真を撮るのはちょっと難しいかもしれません。

住所:Aras 9, Bangunan Graha Maju, Jalan Graha Maju, 75300 Melaka

アクセスと乗船方法:スタダイスからマラッカ川を河口方面に沿って歩くとチケット販売所がる。チケットを購入したら船着場へ。来た順番に乗船。

料金:大人30リンギット(約750円)、小人(2〜12歳)25リンギット(約625円)

チケットのオンライン予約などもできる公式サイトはこちら

4.フローティングモスク

マレーシア・マラッカのフローティングモスク

イスラム教が国教のマレーシア。宗教施設ではありますが観光可能なところもあります。海に浮かぶように見えるためフローティングモスクの呼称で知られるのがマラッカストレイツモスク(Melaka Straits Mosque)です。

マラッカの中心オランダ広場からは車で約10分、人工島のマラッカアイランド(Melaka Island)内にあります。

礼拝時間以外は中に入って見学できますが、女性は貸し出されるチャドル(全身を覆うローブ)を着用して中に入ります。海に張り出すように建てられているため、日中も青い海と空に映えるのですが、マラッカ海峡の夕陽を背に美しくライトアップされる夕方から夜にかけてはまさに水の上にモスクが浮いているように見え絶景を楽しむことができます。

見頃は日没直後の夜7時20分頃からです。モスクの敷地内を抜けて、東側の観賞ポイントから眺めるとモスクと夕日の両方を見ることができます。

住所:Jalan Pulau Melaka 8, 75000 Melaka

5.マラッカタワー

マラッカは高層建築物がほとんどないため、ちょっと高いところに行くと街が見渡せて非常に景色がよいことで知られています。

高いところから俯瞰で街を眺める定番といえば2008年に建設されたマラッカタワー(Menara TamanSari/Melaka Tower)です。高さ110mまでゆっくりと回転しながら登るため座席に座ったまま360度のパノラマビューを楽しむことができます。
※2020年7月現在メンテナンスにつき休止中

住所:Jalan Merdeka, Bandar Hilir, 75000 Melaka

営業時間:10:00〜22:00

マラッカタワーの公式サイトはこちら

マラッカへのアクセス

マラッカへのアクセス

クアラルンプールからマラッカへのアクセスは長距離バスか車が便利です。マラッカ行きのバスはKLIA(クアラルンプール国際空港)、KLセントラル駅からKLIAトランジット線で1駅かKTM線で4駅TBSバスターミナル(Terminal Bersepadu Selatan)などから出ています。

バスのチケットはあらかじめオンラインで予約するかバスターミナルの窓口で直接購入することになります。

バスはマラッカ中心部から7km北のマラッカセントラル(Melaka Sentral)に着きます。そこから中心部まではGrab かパノラマメラカ(Panorama Melaka)バスを利用することになります。市内は渋滞することも多いのでバスターミナルへ戻る際は時間の余裕をもって移動しましょう。

長距離バスのオンライン予約サイトはこちら

メラカセントラルバスターミナルの公式サイトはこちら

マラッカ市内バスサービスのパノラマメラカバスの公式サイトこちら

世界遺産の街マラッカへは日帰りでもじゅうぶん楽しめますが、夕方から夜にかけても見所があるので時間に余裕があれば宿泊がオススメです!マレーシアで働き始めたら、ぜひ行ってみてくださいね。

ソトシゴトではマレーシア・クアラルンプール以外にも以下の国内旅行先を取材しました。マラッカ以外にもマレーシアにはたくさんの旅行先があります。よければチェックしてみてください。

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