マレーシアで働くことで得られるものって何なのか、世界が閉じている今考えた

マレーシアで働くことで得られるものって何なのか、世界が閉じている今考えた

マレーシアで働くと得られるものって何なのかな?
マレーシアで働くメリットって何だろうか?
マレーシアで働くデメリットって何だろうか?

こういった疑問に答えます。

ソトシゴトの公式LINEに寄せられる問い合わせには、マレーシアで働きたいんですけど、これから新型コロナウイルスでどうなりますか?といった質問が増えました。

いざ、海外で働く選択肢が遠くなったように感じるとマレーシア就職に興味を持つ人が増えるというのは、人間の性なので当然だと思います。

これまで約5年にわたって、アジアの海外就職支援やマレーシアのコールセンターに200名以上をご紹介してきた私が「今、マレーシアで働くこと」についてご説明します。

マレーシアで働くとあなたが得られるもの

マレーシアで働くとあなたが得られるもの

マレーシアで働くことの魅力は正直かなりたくさんあると思っています。マレーシアで働くことで得られる価値や経験とは、以下のようなものがあります。

英語圏だから英語を学べる

マレーシアは1957年までイギリス植民地だったこともあり、約50%の人は英語を話すと言われています(https://www.nytimes.com/2002/10/15/news/in-asia-the-english-imperative.html)。肌感覚ではもっと多い印象です。

特に都市部では問題なく英語が通じるといった環境で、初めての海外就職で働きながら、英語を学ぶといった目的がある場合、日々の生活でも英語が学べるので大変良いでしょう。コールセンターや日系企業があるクアラルンプール、セランゴール、ペナンといった都市部では、ほぼどこでも英語が通じます。

東南アジアの温暖な気候で、良い意味でゆるい生活を得られる

1年中暑く、月平均の温度は26.9度から28.7度通年をTシャツや短パンで過ごせるのが魅力です。マレーシアでの働き方は日本に比べると良い意味でゆるく、営業職でやってもネクタイやジャケットといった正装を求められることは少ないでしょう。

穏健な多民族国家で多様性のある環境で暮らせる

マレーシア独特の文化的な豊かさは民族の多様性によるところが大きいです。

マレーシアは穏健な多民族国家。多様性のある環境で働くことが可能

マレー系が50.1%中華系が22.6%非マレーの原住民11.8%インド系が6.7%といった民族構成(出典:worldatlas.com)で、それぞれが固有の文化を有しています。また、周辺のインドネシアやバングラデシュなどイスラム国を中心に、出稼ぎの人も多くおり、各国の人が集まっています。「みんなちがって、みんないい」を地で行くのがマレーシアです。

経済成長が続く国で働くことの健全さ

2017年の経済成長率は5.9%(日本は1.7%)。経済成長が続くマレーシアでは、物やサービスへの需要は増え、管理職のポジションが増え、個人はより良い条件の仕事や働きやすさを求めて、転職や起業をしていきます。真っ当に働けば、成功しやすい環境があるというのは、デフレ下の日本に比べれば極めて恵まれていると言えましょう。

マレーシアで働くと得られる経済的メリット

マレーシアで働くと得られる経済的メリット

また、勤務国としてマレーシアで働くことには以下の経済的メリットがあります。

物価が安い国なので、豊かに暮らせる

マレーシアの物価は日本の2/5程度です。半分以下です。(https://www.numbeo.com/cost-of-living/compare_countries_result.jsp?country1=Malaysia&country2=Japan

水や米といった生活必需品は本当に安く、外食しても食事はとても安いです。マレーシアで買うと、日本で買うより高いものは、ビールやワインといったお酒、関税のかかる輸入車、日本食くらいのものでしょう。

マレーシアは東南アジアの周辺国のタイなどに比べると、給与水準が高い

外国人が就労ビザを取得できる下限月額給与が5,000リンギット以上と決まっており、タイなどに比べると給与が高いです。マレーシアの中でも給与が高いコールセンターの給料は以下の記事を参考にしてください。

クアラルンプール、セランゴール(クアラルンプール郊外)、ペナンだと大型のコールセンターがあって、日本語のみでも働けるポジションがある

マレーシアの都市部を中心に、大型のコールセンターがあります。ここでは、日本語スピーカーを定期的に採用しており、日本語のみで働けるポジションもあります。マレーシア以外の国では、日本語だけだと働ける会社は飲食業、フリーペーパーの営業など限られることが多いですが、マレーシアでは日本語だけでも海外就職を実現することが可能です。

日本に帰るのであれば、マレーシアでの経験を面接でアピールできる

コールセンターはもちろんですが、マレーシアで日系企業に入って働いても、日本で会社で働くよりは意思決定に関わりやすいというのはあります。このマレーシアという異国で働き、意思決定に関わった経験を日本に戻った際に、転職活動で使うことができます。

コールセンターは外資系企業なので、人の出入りがあることを前提にしてる為、きちんと結果を出していれば、昇進しやすいのです。

また、マレーシアの日系企業も、日本では従業員が何千名といる大企業であっても、マレーシアの現地法人では10名しか働いていないといったこともザラです。

言ってしまえば、マレーシアでは中小企業といった社員数のため、意思決定に関わらざるを得ないことも多いですし、日本の本社とのやり取りの中で、日本にいてはあまり話をすることがなかったような別部署の人や役員と話す機会も多いのです。

残業や飲み会は総じて少ない

マレーシアで働く場合、日本で働いていた時よりも、残業や(半強制的な)飲み会は少なくなると思っていいでしょう。

コールセンターで働いてる日本人から聞きましたが、定時になればすぐに帰るといったケースがほとんどです(管理職は除きます)。

マレーシアの日系企業で現地採用として働く場合も、マレーシア人社員が残業することは少ないため、現地採用の日本人もそこまで残業、接待、社内の強制的な飲み会を強いられることは少ないと言えます。

一方、駐在員の場合は、会社が家賃を負担したり、危険手当を払ったりと、かなりの費用がかかっているため、残業、会食、休日のゴルフ接待など、青天井に行われているケースもあるようです。現地採用であれば、こういったことは少ないでしょう。

マレーシアで働くことのデメリット

マレーシアで働くことのデメリット

マレーシアで働くことで生活の質が高まるなど良いこともあります。一方でマレーシアという異国で働くことでのデメリットもあります。

キャリアパスは本当に自分次第

自分のキャリアパスをどうするかは自分で考えなくてはいけません。マレーシアで自分のキャリアが終わって良いのかと悩む人もいます。

マレーシアは住む環境としてはとても良いですし、普通の生活には十分すぎるほどの給料をもらえるケースも多いでしょう。一方で、マレーシアは人口3000万人の国です。経済成長が続いているとはいえ、国の規模としては小さいため、野心がある人の場合は物足りなく感じることもあるでしょう。

マレーシアで働くということは、マレーシア法人で採用されているということ

コールセンターであっても、日系企業であっても、雇用主はマレーシアの法人になります。多くの日本人は日本の住民票を抜いてマレーシアに来るでしょうから、年金、健康診断や人間ドックなど体調管理など、自己責任が増えてきます。

また、駐在員であれば、日本の本社から出向で来ているので、仮にマレーシア法人が閉鎖になっても日本に戻るだけですが、現地採用でマレーシア法人で雇用されて働く場合は、マレーシア法人がなくなれば全員解雇となるケースもあります。

日本以外の雇用の流動性が高い大半の国では、こういった場合でも転職することができるのでなんとかなりますが、今のように新型コロナウイルスで全世界的に不況の場合は不安な側面もあるでしょう。

日本に帰る際には、給与など条件交渉にテクニックが必要

マレーシアで働く場合の給与はマレーシアの法定通貨リンギットでもらうことになります。

マレーシアは全体的に物価が安いため、貯金の額では日本以上に貯まるといった声も聞きますが、実際に円に直した場合は、日本の相場に比べて安くなりがちです。

なので、日本に戻って、転職活動をする際には、自分の市場価値をきちんと説明して、マレーシアと日本の物価差を日本で働く企業の人事に説明しないといけないと言ったことが発生します。

昨今では海外就職もポピュラーになってきたので、人事も慣れてきていると思いますが、日本に戻る場合にはこういった交渉事も起こるでしょう。

まとめ:マレーシアで働くことで得られるもの

まとめ:マレーシアで働くことで得られるもの

とはいえ、本記事を書いていて、マレーシアで働くことの魅力は多いと思いました。帰国子女でなくても、人並み以上の待遇で働くことができる国がマレーシアです。

新型コロナウイルスで各国が出入国を制限する中ではありますが、チャンスのあるうちに挑戦するのは悪くないと思います。

ソトシゴトではマレーシアコールセンターに関する情報や個別のメッセージのやりとりを公式LINEからさせてもらっています。どうぞお気軽にご相談ください。

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