新卒で海外就職を目指せる国と注意点

新卒の海外就職

海外就職は新卒でもできるのだろうか?
新卒ならどの国で海外就職できるのだろうか?
新卒で海外就職への企業側の反応と注意点って何だろうか?

こういった疑問に答えます。

ソトシゴトに最近寄せられる質問の一つに、大学生の人(高校生の人もたまにいます!)から新卒ですが海外就職ができますか?マレーシアのコールセンターで海外就職できますか?といったご相談がよく寄せられるようになりました。

自分の経験の一つとして、海外で働きたい、語学など学びたいという声もありますし、人口減少、新型コロナでの対応など、日本の閉塞感を悲観しての問い合わせもあります。正直、マレーシアも、どこの国も完璧な場所はないのですが。

これまでマレーシアのコールセンターやカスタマーサポートの仕事を中心に、海外(特にアジア)で働きたい人の就職支援を5年間近くやってきました。この経験から、新卒が働ける国についての情報は詳しいと思います。

今日は社会人経験が(ほぼ)無い新卒の海外就職について、解説します。

新卒で海外就職できるのか

新卒で海外就職できるのか

結論から言えば、新卒で海外就職をすることはできます

ただし、すべての国ではありません。社会人経験がない新卒の人でも、就労ビザが出る国は限られています

新卒で海外就職できる国

新卒で海外就職できる国

具体的な国名で言えば、マレーシア(条件あり)、シンガポール(条件あり)、タイ、フィリピン、カンボジア、インドこのあたりになります。就労ビザが発行される合法的な就職という意味で言っています。観光ビザやノービザで働かせるような不法就労についてはここでは当たり前ですが、触れません。以下、各国の条件を説明します。

マレーシアの場合

大卒新卒で働けるのは、一般的にはMSCステータスを有する企業になります。業種で言うと、コールセンターやITなどが対象になります。MSCステータス企業であっても、高卒の方は社会人経験が5〜10年必要です。

シンガポールの場合

大卒新卒で働くこともできますが、高給与かつ高学歴であることが求められます。EPビザというホワイトカラー向けのビザ発給の最低月額給与は3,900シンガポールドル(約29万4,000円)となり、この最低月額給与であれば、トップクラスの大学を出ている必要があります。

タイの場合

大卒・高卒ともに新卒で働くことができます。

フィリピンの場合

大卒・高卒ともに新卒で働くことができます。

カンボジアの場合

大卒・高卒ともに新卒で働くことができます。

インドの場合

大卒でも3年以上の社会人経験が望ましいと言われますが、新卒でも可能性があると言われます。

アジアは新卒海外就職の可能性がある市場であることがおわかり頂けましたでしょうか。

新卒で海外就職への企業側の反応と注意点

新卒で海外就職するのはどの程度難しいのだろうか

私は以前、海外就職に特化した人材紹介会社で働いていたことがあります。その当時、アジアにある企業や人材紹介会社の人と日々やりとりがありましたが、海外就職したい新卒への反応は本当に両極端でした。

以下の様な反応を良く聞きました

海外では日系企業の現地法人は小さいこともあって、未経験者を育てる余裕がないのが一般的。(海外にある日系企業)

経験がない新卒は安い給与でしか、人材紹介できないので、手間の割にお金にならない。(海外にある人材紹介会社)

日本の新卒の就職活動と同じスケジュール感で、卒業1年前に仕事欲しいと相談にくる。1年先までその人の席を空けて待っていてくれる会社など海外ではほぼない。(海外にある人材紹介会社)

海外にある企業の一部には、新卒で海外就職する人を歓迎するところもあります。ただ、こういった企業の中には、大量に社員が辞めることを前提に、安い給料、長い時間、元気で働いてくれる人が欲しいだけという企業もあります。

日本の新卒というカードを捨ててまで、新卒で海外就職したい場合は、よほど強い思いや、外国人の恋人がいるなどの強い必要性が無いと、辛いことになるでしょう。新卒・海外就職の場合は、給与は往々にして日本の新卒で働く場合よりも安くなります。(シンガポールと香港除く)

マレーシア・コールセンターへの新卒海外就職

マレーシア・コールセンターへの新卒海外就職

マレーシアのコールセンターに新卒就職される人というのもいます。

これまであったのは大学時代に日本のコールセンターでアルバイトをしていて、その仕事が自分に合っていた。恋人がマレーシア人で、恋人の帰国に合わせて、自分もマレーシアに行きたいなどです。

マレーシアのコールセンターへの新卒就職に特化した記事も以前書いたことがあります。

実際マレーシアのコールセンターの給与は悪くありませんし、生活費も暮らしやすい水準です。

今後のキャリア形成を考えると、やっておいて頂きたいのは、英語ですね。コールセンター自体、日本語のみで応募できるとことも多くありますが、少しでも英語ができれば昇進、転職時に有利です。

海外の新卒就職がどの国で具体的で可能性があるかを解説しました。新型コロナや景気減速など海外就職をめぐる環境は今後厳しくなる可能性があります。本当に行きたい方は早めに情報収集すると良いでしょう。

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